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【特集1】ネット証券口座開設スピード選手権!どこが早くてわかりやすいか

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ネット証券口座開設スピード
(写真=PIXTA)

 日本郵政 <6178> の上場が話題を呼んだこともあって、このところ新たに株を始めてみたいという人も増えているようだ。「思い立ったが吉日」と言う訳ではないが、せっかく決意したのなら早く証券口座を開設したくなるのが人情。証券会社によって必要日数に隔たりがあるので、情報は良く整理しておきたい。口座開設から取引開始までの時間が早い順に紹介しよう。

翌日から取引できる。カブドットコム

 今回紹介する中で、最も最短で取引が始められるのがカブドットコム証券 <8703> 。最短口座開設日数は1日、翌日にも取引が開始できるので、思い立ったらすぐに株式投資が始められる。ただし特定口座については、6営業日程度が必要になる。

 同証券の特徴として「リスク管理追求型サービス」がある。逆指値やトレーリングストップなど、自動売買ができる。リスクを抑えながら利益追求が目指せるため、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家にはピッタリと言える。短期売買に役立つのが、「板発注機能」を装備している「kabuステーション」だ。このトレードツールは「リアルタイム株価予測」を備えており、その日盛り上がりそうな銘柄を予測する。三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> に属している点も強みとなる。同グループ関連の指定のETFは、手数料無料の「フリーETF」として、低コストでの分散投資に役立つ。

2日で取引が始められるSBI、楽天

 カブドットコム証券に次いで早く、2日で取引が始められるのがSBI証券(SBIHD <8473> )、楽天証券(楽天 <4755> )である。

 昔から手数料が安いネット証券として人気を博してきたSBI証券。最短口座開設日数は2日、最短取引開始日数も2日だが、特定店舗なら当日開設も可能だ。

 SBI証券では、SBI債という人気の社債を取り扱っている。銀行預金と比べてかなり金利が高く、以前は先着順だったこともあって、毎回募集をするとすぐに売り切れてしまっていた。現在では抽選となっているが、あらかじめSBI証券に口座を持っておく必要がある。このSBI債は10万円単位で買えるので、ぜひ準備を整えておきたいところだ。

 楽天証券の場合、楽天会員なら口座開設時に既入力済みのデータを引き継げるので、住所などの入力の手間を省けるのも便利である。同証券の手数料コースの中には「超割コース」があり、貸株、投資信託の残高、信用取引の残高などに応じて、手数料が段階的に10%から30%の割引になる。取引残高の大きな人ならお得度がアップする訳だ。

 取引からニュース、投資情報、入出金などに使えるトレードツールの元祖「マーケットスピード」も有名だ。たとえば、「日経テレコン」では日経新聞の記事も読める。品揃えが豊富である点も特長で、投資信託が2000本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETFもある。金の積立投資もできるので長期的な分散投資にも便利だ。また、投資に役立つメールサービス「マーケットアロー」や毎日読める投資レポート&コラムは、投資の知力アップにも役立つ。

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